大分市議会 2021-06-18 令和 3年第2回定例会(第2号 6月18日)
コロナ禍において、IOC、JOC、東京都、大会組織委員会、そして国は、大会の観客を国内客のみに限ることを決定し、観客の上限数などについても協議するとともに、選手や関係者の毎日の検査や行動パターンのルール化などに取り組んでいるとのことでございます。
コロナ禍において、IOC、JOC、東京都、大会組織委員会、そして国は、大会の観客を国内客のみに限ることを決定し、観客の上限数などについても協議するとともに、選手や関係者の毎日の検査や行動パターンのルール化などに取り組んでいるとのことでございます。
日帰り客も国内客は落ち込んでいます。国内観光客1人当たりの消費額が、26年2万7,163円が、30年では2万3,250円と約4,000円落ち込んでいます。観光消費額が伸び悩むというのは、今、副市長が答弁されたことと相矛盾する実態があるのではないでしょうか。副市長、どうですか。
アジア系の団体客は夜間に出歩くことが比較的少ないと言われておりますが、今回はこれまで余り本市を訪れていなかった欧・米・豪からの観光客が訪れ、多くの地元民と楽しく交流がなされ、文化の違いを含めて貴重な経験ができたと考えておりますので、ラグビーワールドカップを契機といたしまして、引き続き欧・米・豪からの誘客に取り組むとともに、アジア圏や国内客も含め多角的な対応が必要と考えております。
また観光消費額では、平成27年が約961億円、平成28年では約883億円、平成29年約892億円となっており、国内客、外国人客ともに地震や豪雨などによる自然災害の発生や消費単価が落ち込むなどの状況の中、27年実績に戻す勢いとなっております。
ホット便でお届けする別府土産につきましては、別府にお越しいただいた方へ感謝の意を評するとともに、リピーターとしての別府のファンになっていただくこと、さらに、別府温泉を全国にお届けしていることを現地のマスコミに取り上げていただくことによって情報発信を行い、国内誘客プロモーションをさらに推進し、全国的に縮小傾向とされている国内客の増加を目指すとともに、観光消費額の増大を目指すものでございます。
いずれの事業者も訪日外国人の取り込みを意識したものであることから、休日前の国内客を主な対象といたしております市内宿泊施設のビジネスモデルの大きな転換期となると拝察いたしております。
1回目では、外国人観光客と国内客の課題について、これからの課題対応や雇用問題、広域連携、ユニバーサルツーリズム等について、各委員の皆様からさまざまな課題について御意見をいただきました。
震災前の1月から3月までの市内宿泊数は、国内客が約2万2,000人、海外客が約3万人、前年を上回るペースであったことを考えますと、震災の影響は非常に大きなものであったと言わざるを得ません。